先人の知恵って、素晴らしいですね!


以前訪問した秋田県にかほ市の「獅子が鼻湿原」、そこから象潟町内に降りてくる道路沿いに段々に整備された水路があり、何の目的で作ったのか気になってましたが、やっとその理由がわかりました(#^.^#)

流水を温めるための「温水路」なんです!鳥海山の雪解け水は地域の農業に欠かせない水源です。しかし、その水温は低く少しでも農産物が育成しやすいよう。水温を上げるために先人が知恵を絞って作ったのが、この「温水路」なのです。

水路の幅を広く水深を浅くし、多くの落差を設けることで、日光に照らされる時間を多くし、また空気を混ぜることにより水温を上げるのです。昭和2年に日本で初めて作られました。

この温水路がある上郷地区には、獅子が鼻湿原や元滝伏流水など鳥海山の水の恵みが豊富にあります。それをうまく利用する先人の知恵、素晴らしいものですね(#^.^#)

秋田県にかほ市には、獅子が鼻湿原や元滝伏流水、九十九島など自然の景勝地が沢山あります。また、鳥海山を囲んだ地域が2016年に「鳥海山・飛島ジオパーク」と認定されました。「日本海と大地がつくる水と命の循環」をテーマに、鳥海山の溶岩と岩なだれによって作り出された景観や日本海と鳥海山が生み出す水の恵みを感じられるほか、飛島の大地の歴史と文化を楽しめる「海」と「山」、「島」のジオパークです。

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