『石巻市』石巻市の牡鹿半島を走る絶景道路「石巻コバルトライン」。御番所公園から望む景色は心を奪われる美しさです。

石巻市を訪れた際、絶景ロードとして知られる「石巻コバルトライン」を走ってきました。牡鹿半島の尾根を縦断する県道220号線で、青い海と空を背景にした風景が広がり、ドライブするだけで気分が晴れやかになる道です。

その名の通り、コバルトブルーの景色に包まれるような感覚を味わえるのが魅力で、特に秋の紅葉シーズンには山々が色づき、さらに美しい表情を見せてくれるそうです。季節を変えて訪れる楽しみも感じられました。

途中にある「御番所公園」は、この道を走るなら外せない立ち寄りスポット。

公園には駐車場やトイレが整備されていて、休憩を兼ねて立ち寄るにも便利。

展望台やウッドデッキ、ベンチから見下ろす景色は息を呑むほどで、穏やかな海に大小の島々が浮かぶ光景は、まるで一枚の絵画のよう。

ベンチに腰掛けて景色を眺めると、旅の道中でホッとひと息つける癒しの時間になりました。

時間を忘れて眺め続けてしまうほどで、自然の迫力と静けさの両方を感じさせてくれる場所です。名物だった吊り橋は老朽化で立入禁止になってしまったのは残念ですが、それでも公園全体から見えるパノラマの景観は十分に見ごたえがあります。

私は今回は牡鹿半島側から走りましたが、石巻市街地から向かうとさらに素晴らしい景色が見られるとのこと。次回はそのルートから訪れ、また違ったコバルトラインの魅力を味わってみたいと思います。

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