横手を象徴する風景です!

冬の伝統行事の「かまくら」や、春を呼ぶ「旭岡神社 梵天奉納」、ご先祖様を送る「送り盆」などが、地元横手の名物です。その横手を象徴するのが、この「横手城」です(#^^#)

横手城は諸説ありますが、1550年頃秋田県南部で勢力を誇っていた小野寺氏が築いたといわれています。現在の横手城は当時のものではありません。1868年の戊辰戦争の際に落城し、現在の横手城は昭和40年に二の丸に建設されたものです。横手公園展望台として、横手の街並みを見下ろせる施設して活躍してます。

お城付近は「横手公園」として整備されており、春は桜が奇麗ですし、冬は伝統行事かまくらの会場としても使われております。また、豪雪地としても全国的に有名で、雪が一日に50cm以上も積もり全国ニュースで取り上げられることもしばしば。
そんな横手の象徴の「横手城」は、桜に彩られた姿も良いのですが、やはり雪の中のピンと張りつめた姿が美しいですね(#^.^#)

田舎だからこそ見られる風景もあるんですよ(#^.^#)

言わずと知れた農業県の我が「秋田県」 秋田新幹線ができ、首都圏までの時間が短縮されましたが、やはり田舎なのは間違いありません(;^_^A  ですが、そんな田舎だからこそ見られる風景もあるんですよ(#^.^#) その代表的な風景の一つが「紅葉」です!

農業県ゆえ、農業用道路の「農道」が縦横無尽に整備されてます。「広域農道」とか「基幹農道」などの名称がつけられる農道もあり、一般道路や三桁国道と遜色ない規格の道路も普通にあります。その農道を、紅葉真っ盛りの頃走った写真がこちらです! 秋田県では山間の農道では、普通にこんな素敵な光景が見られるんですよ( *´艸`)

お米のあきたこまちはもちろん有名ですが、ビールの原料のホップやビールにピッタリのおつまみ枝豆の出荷量が日本一でもあります。贈答品ナンバーワンの稲庭うどん、全国的に有名なってきた湯沢市三関のサクランボ・セリなど、美味しいものがいっぱいです。古くから全国で飲まれている日本酒の爛漫や両関、ANAの機内酒に採用された新政などお酒も素晴らしいです(*^^*) 男鹿のなまはげや西馬音内の盆踊り、十和田湖に田沢湖に鳥海山、などなど良いところいっぱいの秋田県の紅葉、是非見に来てくださいませ(^^)/

あの鐘を鳴らすのは貴方!

秋田県五城目町は「朝市」で有名です。町中から急に山間部に切り替わるのですが、その山の中に「希望の鐘」という鐘つき堂があるんです。そう、あの鐘を鳴らすのは貴方!( *´艸`)

街を縦断する国道285号線を走っていると、小高い山並みが見えます。その中の一つ「森山」の頂上に希望の鐘はその下に設置されています。テレビ塔もありますので、すぐわかるかと思います。途中で砂利道になりますが、車で登ることが可能です。
大潟村や男鹿半島はもちろん、晴れた日は遠く鳥海山も見えます。水鏡の春、稲が生長し緑の絨毯となる夏、稲穂が首を垂れる黄金色の秋がお勧めですよ(#^.^#)

五城目町は、冒頭でも紹介した「朝市」は500年以上前から行われており、毎月日付の下一桁に2・5・7・0のつく日に開催されます。また、すぐ近くの山に五城目町森林資料館となっている「五城目城」や、巨木の根のように見える奇岩の「ネコバリ(根古波離)岩」など、他にも見所が沢山の街です。
是非秋田に来た際は、お立ち寄りくださいませ(^^)/
五城目町の観光は、こちらをご参照に!
https://www.town.gojome.akita.jp/miru/29.html

じゃらんで紹介されて、一躍有名に!

なまはげや寒風山、男鹿水族館GAOなど、秋田県を代表する観光地の男鹿市。その中でも最近観光客が増えているのがこちら「ゴジラ岩」です。
名前通り、映画でおなじみのゴジラに見える岩です( *´艸`)

じゃらんの「行ってみたい夕日絶景ランキング」で、2018年に全国2位になったことですっかり有名になりました(#^.^#) 男鹿市の南西端の門前地区にある潮瀬崎と呼ばれている岩場にあります。多少ですが駐車場もあり、比較的行きやすいです。が、看板なども少ないし小さいので見逃す方も多いです(私も初めて行ったときは通り過ぎちゃいました)

見頃はやはり夕日! 残念ながら何度か行ったんですが、一度も夕焼けに巡り合わず、こんな写真になっちゃいました(;^_^A 夕日の写真は、ネットか直に見に行ってくださいませ(^^)/

秋田県で最高の温泉と紅葉スポットです(#^.^#)

秋田県で最も有名な温泉地の一つ「玉川温泉」ですが、実は紅葉も素晴らしいんですよ(^_-)-☆ 立地が観光名所の「八幡平」の中ですので、当然ですね。

玉川温泉の特徴は、日本で一番PH値(1.05)が少ない強酸性泉であることですね。また、毎分9000㍑の湧出量は、単一の湧出口からの量として日本一です。
天然の岩盤浴もあり、「癌に効く温泉」としても有名です。が、実際癌に効くとの根拠はないようです。
ここ玉川温泉と台湾の北投温泉でしか採掘されない「北投石」が、ラジウムを含む鉱物として発見され、あながち「癌に効く温泉」も偽りではないように思えます。
玉川温泉についての詳細は、こちらを!
https://www.tamagawa-onsen.jp/

なお、「北投石」は大正11年の天然記念物に、昭和27年に特別天然石に指定され、現在は発掘禁止とされております。盗掘で摘発されることも多々ありますので、この地でむやみに石を持ち帰るのはやめましょうね(^_^;)

写真は玉川温泉の駐車場から玉川温泉を見下ろし、噴出された湯気や紅葉の山並みと一緒に撮影したものです。紅葉のピークになる少し前でもこの美しさですので、ピーク時の素晴らしさを予想できると思われます(#^.^#)

日本三大盆踊りの一つ!なかなか読めないですが「西馬音内の盆踊り」(#^^#)

夏の風物詩「盆踊り」ですが、秋田県には全国的に有名な羽後町の「西馬音内盆踊り」があります。岐阜県の郡上踊りと徳島県の阿波踊りと共に「日本三大盆踊り」と称されています。

踊り手は半月の編み笠や眼だけを出した頭巾を被り、「端縫い」と呼ばれる布をつなぎ合わせた衣装をまといます。この姿は「死者を表す」と言われています。確かに踊る姿は妖艶で、この世のものとは違った印象があります。

踊りの期限については特に記録もなく、言い伝えによるもののようです。詳しくは、下記の引用をご覧ください。

最も古い起源としては、鎌倉時代の正応年間(1288~93)に源親という修行僧が蔵王権現(現在の西馬音内御嶽神社)を勧請し、ここの境内で豊年祈願として踊らせたものという説があります。
これに、関ヶ原の戦いで敗れ慶長6年(1601)に滅んだ西馬音内城主小野寺一族を偲び、土着した臣下たちが宝泉寺(西馬音内寺町)の境内で行った亡者踊りがいつの頃からか合流したと言われています。

羽後町HP「緑と踊りと雪の町 羽後町」の「西馬音内盆踊りの文化・歴史」より

羽後町は秋田一のそば処でもあり、老舗有名店や新規名物店などおいしいお店が沢山あります。羽後町のそばの食べ方の定番は「冷やがけ」で、まず最初はそれを試してほしいものです。また、秋田県でも有数のスイカの名産地でもあり、「ふくたち」と呼ばれる白菜を冬に栽培し春にとう立ちさせた野菜も有名です。
他にも、人気漫画家に依頼したイラストがかわいいお米やイチゴも知られておます。

残念ながら今年(2020年)の盆踊りは中止が決まってしまいました、生涯に一度見に来る価値はありますよ!おすすめは最終日の深夜、実はこれが本来の西馬音内の盆踊りの姿で、歌の歌詞もかなり過激なようです(^_^;)
盆踊り会館や道の駅端縫いの郷も楽しんでくださいませ。
羽後町につきましては、こちらを!
https://www.town.ugo.lg.jp/sightseeing/index.html

秋田県でも屈指の温泉地!秋の紅葉も見ものですよ(#^.^#)

秋田県内でも屈指の温泉地、湯沢市皆瀬の「小安峡温泉」は温泉はもちろん、噴き出る温泉「大墳湯」やキャンプ・スキーなどを楽しめる「とことん村」などもあります。また、冬は「しがっこ祭り」という雪のイベントも開催されます。
もちろんそれらもお勧めですが、実は紅葉も見ものなんですよ(^_-)-☆

写真は、大墳湯付近から空と橋を見上げたものです。大墳湯までは、折り返しの長い階段を下りていくのですが、老体には正直結構きついです(;・∀・) でも、膝がガクガクになっても見に行く価値は大有りです。
階段・通路はしっかり整備されていますので安全ではありますが、勾配がきついし噴き出す温泉の湯気で滑りやすくなってはいますので、十分足元に気を付けてお楽しみください。
詳しくは、こちらを!
https://www.oyasukyo.jp/kanko.html

小安峡温泉は、秋田県の最南端ともいえる位置で、宮城県や岩手県からも来やすい位置にあります。豪雪地帯ですので、そちら方面は冬は通行止めになりますけど(-_-;)
地元皆瀬のご当地牛の皆瀬牛、近くには秋田県の贈答品No.1の稲庭うどんの生産地、皆瀬牛に勝るとも劣らない三梨牛などもあります。
ドライブを兼ねて須川高原や秘湯泥湯温泉、秋ノ宮温泉郷、スキー場のジュネス栗駒、栗駒温泉などを探索するのも楽しいものですよ(^^♪

黄昏トワイライトマジック! 久々の素敵な夕焼けが(#^.^#)

秋田県内でも人気のあるスポット「大森山動物園」、その裏の大森山公園内にある展望台。テレビ塔が数基と山と海の群像(乙女の像)があり、小高い丘から秋田湾と男鹿半島を眺めることができます。
実はここ、夕焼けが楽しめるスポットでもあるんです(^^♪

晴れた日の夕方には、結構奇麗な夕焼けが見られるのですが、見頃は空気の澄んだ初冬です。雪が降る直前の澄んだ空気の時は、秋田湾の向こう側の男鹿半島の姿が鮮明に見えるんです!凛と澄んだ空気で見る、海と夕焼けのコラボは格別です(#^^#)

右に見える像が「山と海の群像(乙女の像)」です。向こう岸に見える山は、重要無形文化財の「男鹿のなまはげ」の修験場と言われている「男鹿の本山・真山」です。
もう少し早い時間に来られると、もっと奇麗な夕焼けが見られたのが残念でした(-_-;)

大森山動物園はもちろん、キャンプ場もあり、お子さんと一緒に楽しめるスポットですので、夏休みのお出かけ先にいかがでしょうか?
詳しくは、こちらを!
https://www.city.akita.lg.jp/zoo/index.html

クリスマスじゃないけど、目でクリスマスを楽しめるお寺さんが秋田にあるんです( *´艸`)

クリスマスと言えば年末の12月25日ですが、秋田には4月に目でクリスマスを楽しめるスポットがあるんです。しかもそこは教会でなく、なんとお寺!秋田市下浜にある「クリスマスローズの里」と呼ばれている「珠林寺」さんです。

3月の下旬から先始め、桜の咲く前4月中旬頃が開花のピークで見頃です。お寺の境内の斜面約1万2千㎡に咲きそろう6200株のクリスマスローズは、一つ一つは可憐でかわいらしいのですが群生の光景は圧巻です!

こちらは住職をはじめ愛好家で作る「クリスマスローズの里友の会」が、2008年より手入れして無料開放しているものです。素敵な話ですね(#^.^#) 最近ではミニ音楽会なども開催されて、より多くの方に楽しんでいただけるスポットになりました。
詳細は、こちらを!
https://www.facebook.com/クリスマスローズの里-秋田市下浜-1625568617664931/

国の名勝にも指定された「旧池田氏庭園」 東北三大地主の一人です(*^^*)

今では通年(雪の時期は除く)見学ができる「旧池田氏庭園」は、大仙市で外せない観光スポットです(^^♪ 2004年に国の名勝に指定されました。
池田家は、石巻市の齋藤家、酒田市の本間家と共に広大な農地を所有し、東北三大地主と呼ばれておりました。

現存している建物は洋館で、私設図書館として使われていたそうです。当時としては珍しい鉄筋コンクリートの建物は、東北では数えるくらいしかなく、池田家の資産状況を表してます。一階にはビリヤードができる玉突室が設置されており、モダンな方だったようですね( *´艸`)
特筆すべきは、壁紙!「金唐革紙」と呼ばれる和紙で、一万円を張り付けるより高価、と言われております。

写真は秋の紅葉の時期に撮った写真です。紅葉の時期はもちろんですが、春は桜、夏は新緑と一年中その様相を楽しめます(*´▽`*)
写真の右側に見える灯篭は「雪見灯篭」と呼ばれており、高さ・笠の直径が4mの巨大な建造物。近くで見上げると圧倒されますよ。しかも、見る角度により足が二本に見えたり、火袋の模様が違って見えたりするように設計されてます。
http://daisenkankou.com/near/国指定名勝-旧池田氏庭園