『男鹿市』３６０度の絶景、雲間から広がる緑と海！秋田県が誇る観光スポット、男鹿市の「寒風山」

秋田県が誇る観光スポットの一つ男鹿市にそびえる「寒風山」は、標高３３５メートルと決して高くはない山ですが、その頂上からの眺望は圧巻です。

この日も好天に恵まれ、心地よい風とともに視界いっぱいに景色が広がっていました。残念ながら、遠く鳥海山は雲に隠れて姿を見せませんでしたが、その代わりに秋田湾のなだらかな湾岸線がくっきりと浮かび、海と空の青が心を解きほぐします。

山頂まで来るまで行けるのはありがたいですね。山頂には、売店と回転展望台、そして展望広場があります。

「寒風山」のモニュメントと車と風景をパチリ。この時点でもかなり眺めが良いのがわかるかと思います。

階段を登り、展望広場へ。

足元に目をやると、大潟村の広大な田んぼが、まるで緑の絨毯を敷き詰めたかのように広がっていました。季節ごとに表情を変えるこの景観も、寒風山の大きな魅力のひとつです。

寒風山は今からおよそ３万年前の火山活動でできた山で、山頂付近には噴火口の名残が残っています。すり鉢状の地形は、自然の力強さと悠久の時間を静かに物語っていました。

視界をぐるりと３６０度巡らせるたびに、新しい景色が目に飛び込み、何度訪れても飽きることがありません。男鹿半島を訪れた際は、ぜひ足を運んでほしい展望スポットです。

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