今年も来ちゃいました、山形県山辺町の「六右衛門庵」さん。完全予約制の隠れ家蕎麦屋です!

毎年12月1日8時30分から来年の予約を受け付ける、山形県山辺町にある隠れ家蕎麦屋「六右衛門庵」さん。今年も来ることが出来ました(*^^)v

予約は一人で2日取れ、各月(8月を除く)第2・4日曜日から選択します。私が取れた日の一つが5月8日でした。

完全予約制なので、看板は有りません。お店も丘の上にある一軒家風で、初訪問の際はナビでも迷う程(;・∀・) 実は今回で3回目の訪問なのに迷っちゃいました(笑)

山間部なので、山桜がまだ咲いてました。素晴らしいロケーションを更に引き立ててくれます(#^.^#)

メニューは、このコースのみ!

まずは、ワラビ。昨年漬けたものとの事でしたが、シャキシャキの食感が最高です。煮方と保存方法が良いんでしょうね。

漬物は、一般的なキュウリ・カブ・ニンジンの浅漬けと菜の花のワサビ漬け。薄味で上品な味わい。

ここで、本ワサビが登場。近所で栽培している方がおり、いつも当日の朝採りたてを用意してくれているんです。

ツンと来る辛さは強烈ですが、すぐ鼻から抜け、その後に甘さが来る一級品。

そして、私が一番楽しみにしている蕎麦刺しが登場。

1枚目はそのまま食べて、蕎麦そのものを味わいます。2枚目は、ワサビだけを付けて楽しみます。そして残りは、ワサビを付け出汁と一緒に頂きます。

ここで箸休めに、お試しの漬物が登場。すみませんが、これだけ何の漬物だったか記憶にございません(-_-;)

美味しかったのだけは覚えてますけどね(笑)

いよいよメインのお蕎麦が!

入店してから打ってくれるので、正に出来立てのホヤホヤ。山形の蕎麦で言えば大石田の蕎麦に近く、比較的コシは柔らかめ。

最大の特徴は、そのツルツルした食感。まるで稲庭うどんのような喉越しが楽しめます(*^^*)

蕎麦は、打った分だけお代わり自由。調子こいて3枚行っちゃいました(笑) もう1枚行けそうでしたが、あまり満腹になると美味しさが減るような気がして。

最後は、〆の珈琲デザートが。

珈琲は、井戸水で淹れたもの。ちなみにお蕎麦に使うのも井戸水です。

デザートは、キャラメルソースかけのアイスとピスタチオと干し柿。どれもシンプルで素朴な味。

お蕎麦はもちろん最高なんですが、もう一つのご馳走がこのロケーション。向かいに見える大蕨の棚田が心を癒してくれます。

できれば水田か黄金の稲穂を観たいのですが、先に予約が埋まってしまうんですよね(^_^;)

次回訪問は、10月30日。黄金の稲穂は見られるのかな?

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