『鶴岡市』全国区の人気を誇る山形県鶴岡市の「琴平荘」さん。透き通るスープと極太縮れ麺が織りなす塩中華そばは、まさに素材の旨味を極めた一杯
山形県鶴岡市の名店「琴平荘」さんへ。全国的にも知られる冬季限定の中華そば専門店で、この日も早朝から長蛇の列。思いつきで走って8時に到着しましたが、整理券は55番。
しかし偶然にも飲み仲間が来ており、その整理券は5番と6番。席に余裕があるとのことで混ぜてもらえることになり、思わぬ幸運の朝となりました。




オーダーは「塩中華そば」を。一番相性が良かった「磯海苔」がメニューから消えていたのは少し残念でしたが、代わりに「メンマ」を追加トッピング。





透き通るように澄んだスープを口に含むと、まず広がるのはあご出汁ならではの深い旨味。塩味の角がなく、まろやかで上品なコクが舌の上をやさしく包み込みます。飲み進めるほどに旨味の層が重なり、じんわりと体に染みわたるような感覚に。
極太縮れ麺は、力強くスープを持ち上げながらも、噛むほどにモチモチと弾む食感が楽しめ、麺そのものの小麦の香りも立ち上がります。スープとの一体感が見事で、まさに完成されたバランス。どちらが主役とも言えない、理想的な調和を感じさせてくれます。
歯ごたえはしっかりありながら、絶妙な戻し加減で噛み切れるメンマの仕上がりは見事です。同席の方が分けてくれた海苔を添えると、塩スープとの相性が抜群で、思わず頷くほどのバランス。
この日はテレビの取材もあり、私たちのテーブルにもカメラが。思わず語ったのは「素材の味を最大限に出し尽くした、シンプルなうまさ」 それを実感できる一杯に、改めて琴平荘の凄さを感じました。







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