新緑と水音に包まれ、90分の散策を楽しみませんか?(#^.^#)

鳥海山の山麓にある、にかほ市の人気スポットがこちら「獅子ヶ鼻湿原」です!約27haの広さのブナの原生林に、鳥海山から浸透してきた地下水が大量に湧き出し、広大な湿原が作られているのです!

見所は沢山あるのですが、なんと言ってもブナの木の奇形巨木、特に最大の大きさを誇る「あがりこ大王」は必見です!樹齢300年・幹回りは7,6mと他の巨木も敵わない、名前の通り獅子ヶ鼻湿原の王様です(^_-)-☆
ブナの切り口がコブ状にもりあがっており、「あがりこ」の呼び名は「芽が上がる」ことに由来します。

巨木は他に、大王の次に大きい「あがりこ女王」、西洋のロウソク立てに似ていることから「燭台(別名 ニンフ(妖精)の腰掛)」などもあり、それらを見て回るのが獅子ヶ鼻湿原の楽しみ方です(*^^*)

湿原とあるように、湧き水の量がものすごく、特に最大の噴出量をほこる「出つぼ」はすぐ間近で見られ、その湧き出る姿に圧倒されます。ちなみに出つぼの別名が「クマの水飲み場」だそうで、こちらの名称通り熊がおりますのでお気を付けくださいね(^_^;)

また、その湧き水のおかげでたくさんの珍しい苔や、ここにしか生息しない「鳥海まりも」など貴重な生物も見ることが出来ます。
ブナは炭の原料として使われていた時期もあり、その時に使われていた「炭焼窯」が残っており見ることが出来ます。
全部を見回ると約90分かかります。新緑の時期にお勧めのコースですよ(^O^)/

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