歴史の風を感じてください!

皆さん、「後三年の合戦」はご存じでしょうか?秋田県仙南村(現美郷町)の後三年を舞台に、陸奥・出羽両国で大きな勢力を得た清原氏一族に内紛がおこった歴史的争いなのです!

清原家真衡きよはのらさねひら(?〜1083)が弟の清原家衡きよはらのいえひら(?〜1087)と争い、真衡の死後は家衡がが母の連れ子の清原清衡きよはらのきよひら(1056〜1128)と争っていた。 そこに陸奥守であった源義家が介入し、藤原清衡を助けて清原家衡と戦い、苦戦の末に内紛を平定したのである。

世界の歴史マップ 後三年合戦 より
https://sekainorekisi.com/glossary/後三年合戦/

現在、後三年の合戦があった場所には「平安の風わたる公園」が建設されており、そのシンボルがこの三連太鼓橋です(#^.^#) 他にも登場人物の藤原家や源義家の方々の銅像なども飾られており、歴史の風を感じることができます。

また、このような逸話も残されております。
源氏軍が家衡・武衡軍の籠もる金沢柵へ行軍中、西沼(横手市金沢中野)の付近を通りかかった。義家が馬を止め上空を見ると、通常は整然と列をなして飛ぶ雁が乱れ飛んでいた。それを見た義家はかつて大江匡房から教わった孫子の兵法を思い出し、清原軍の伏兵ありと察知し、これを殲滅した。義家は「江師(ごうのそつ)の一言なからましかばあぶなからまし」と語ったという・・・
有名な話ですね(*´ω`*)

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